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相談前に、お伝えしたいこと


障害年金請求前の3つのポイント

障害年金を受給するためには、次の3点がポイントになります。し …

相談パートナー選びはとっても大切

 障害年金の相談をするなかで、あなたの思いが伝わらない、プラ …

これからのことを考えてみましょう

 障害年金を受給することは、自立した生活を維持するためには非 …

社労士のひとりごと

社労士のほかに、妻、母親、おばあちゃん(!?)の役割も担っています。
季節の移り変わりごとに独り言をつぶやいていきます。

2023障害年金事例(神経膠腫)

今回は神経膠腫(しんけいこうしゅ)という脳腫瘍の方(Aさん)の障害基礎年金2級の事例を取り上げます。プライバシー保護のために特定できないように一部変更しております。 神経膠腫とは 脳腫瘍と言っても100種類以上あるそうですが、良性と悪性に分けられます。良性のものは主に脳の外側に発生し、脳を傷つけずに腫瘍そのものを取り除くことができ、治癒も可能だそうです。悪性のものは、脳の中に腫瘍ができるため完全に …

2023障害年金事例(低酸素脳症)

    当事務所で扱った障害年金の事例をご紹介します。個人を特定するような情報は変更しております 【低酸素脳症による障害基礎年金1級の事例】 請求者:A子さん 50歳代 初診日:R1年8月 以前より気管支喘息が持病としてあり、近医に受診していた。 低酸素脳症とは 低酸素脳症とは 循環不全又は呼吸不全などにより、十分な酸素供給ができなくなり脳に障害をきたした病態をいう。低酸素脳症には、通常、組織への …

公的年金制度の意義と役割2

前回は『公的年金制度はリスクに備えた「保険」の仕組み』という元厚生労働省年金局長の高橋俊之さんの記事を抜粋してご紹介しました。 引き続き硬い話になりますが、『社会的扶養の仕組み』と『公的年金の所得再分配機能の仕組み』という記事の一部をご紹介します。 ( )内は私の感想、又は独り言です。 賦課方式を基本とした財政方式のメリット 現在の年金制度は、現役世代が納めた保険料をその時々の高齢者等の年金給付に …

公的年金制度の意義と役割

元厚生労働省の年金局長だった高橋俊之さんが週刊『年金実務』に書かれた記事の一部を紹介します。内容は、マクロ的に年金制度を見た場合の長所と年金制度を持続させる為の理解と周知を求めるものになっています。 「自分の老後の年金額を知った時、暗澹たる気持ちになる方が大多数だとは思います。何も理解せずやみくもに「自分たちが年を取った時、もらえるわけがない」と言って、免除申請も行わず、未納のままにしておく若者達 …